前回の続きです
前回はセラーが不良品と認めたところまででしたね

では続きを書いていきます

セラーは不良品を認めてより次の注文でより多くのディスカウント(more discount)をすると言ったわけです

コチラとしてはディスカウントではなく、返金がほしいわけですよ

ただaliexpressのシステム上、返金するにはdispute(紛争)をするしかない
(paypalで返金を提案してくるセラーもいるがトラブルになる可能性が高いのでやめておいたほうがいい)

でもセラー側からすると紛争されるとペナルティがあるので紛争されたくないというわけです

だからディスカウントを提示しているわけです

そして私はこの「more discount」という言葉が気になりました

紛争されてペナルティを喰らうくらいなら商品価格よりも少し多めにディスカウントするくらいのほうがマシと言っているように思ったわけです

なので商品価格よりも多くのディスカウントならセラーの提案に従ってもいいかなと思ったのでとりあえず聞いてみました
「いくらディスカウントしてくれますか?また返金するならいくら返してくれますか?」
と。
一応返金額も効いておきました

するとセラーからは思いもよらぬ返答が!

「2ドルディスカウントします。返金するなら2ドルです」


ぼく「はあ?」

いやいやいや

ちょっと何言ってるかわからない
不良品の商品価格約5ドルだよ
あんたが言ってた「より多くのディスカウント」って一体何だったんだよ
ってか返金額とディスカウント額一緒かよ

マジで意味がわからなかったのでとりあえず
「5ドルの商品なのになぜ2ドルなんだ!」と送ってみました

すると「4ドルディスカウントします。返金なら2ドルです」


ディスカウント額ちょっと上がった(笑)
いや、そうじゃないw

なぜか頑なに同額以上のディスカウントはしないセラー…

ここで紛争しようかと迷ったわけです。(というかここでopen disputeすべきでした)

しかしネットで、紛争をしても半額しか返金されないとか、aliexpressはセラー有利だとかそういう情報を目にしていたので、もし紛争して半額の返金になるリスクを背負うくらいなら
4ドルのディスカウントで手を打ってもいいかなと言う考えが強くなっていました
disputeをすると解決までにまた時間がかかるわけでそういうのも面倒だったと言うのもあります

そして4ドルのディスカウントを受けて新しい注文をすることに決めました

また不良品にあっても面倒なので不良品が出なさそうなシンプルなフィッティングを4.2ドル分購入
4ドルのディスカウントなので実際には0.2ドルだけ払いました

注文後、すぐに発送されてトラッキングナンバーもすぐに有効になっていたので
これで一応一段落かなとこの時点では思っていたのです

ここで不良品のバルブをConfirmしておいてあげようかなと思いましたがやめておきました(結果的にこの判断が私を救うことになるのでした)

注文後は、届くまでは早くても一ヶ月くらいは掛かるかなと気長に待っていました

すると7日後にもうローカルポストオフィスに到着しているとのメールが

「あれ?早いな。しかも国内で追跡できない安くて遅いChina Post Ordinary Small Packet Plusを選択したはずなのに国内でも追跡可能なRegistered mailで送られてる。セラーが謝罪としてワンランク上の便で送ってくれたのかな?」
とものすごく楽観的に考えていました

しかしそこは中華業者、そんな甘い考えは捨てなくてはいけませんでした

数日後、到着したので受け取りをしてくださいとのメールが…

「おかしいな。まだ受け取ってないぞ…」(特定記録メールなので受け取りにはサインが必要)

早速aliexpressのサイトを開いてトラッキング情報を見たところ

全く違う住所に届いていました
別のトラッキングナンバーを登録されていました
ここで「騙された!」と思いました
セラーが間違って別のトラッキングナンバーを登録してしまった可能性もありましたがおそらく今回はそうではない

なぜそう思ったかと言うと

aliexpressのシステム上、トラッキング情報で客に届いていることがわかるとbuyer protection(購入者保護)期間が一気に短くなるんです

さらに、セラーが発送してから10日経つまではdispute出来ないというルール(以下10日ルール)があるんです

そういうわけであらゆることの辻褄が合ってくる

安いSmall Packet Plusを選んだのにわざわざ高いRegistered mailのトラッキング情報を送ってきた→日本国内でも追跡できるRegistered mailのトラッキングナンバーを登録することで自動的にバイヤープロテクション期限を短くしようという魂胆。
small packet plusの場合は日本国内で追跡できないので自動的にバイヤープロテクションが短くなることはない。

ものすごく早い発送処理→私が偽のトラッキングナンバーであることに気づいても10日ルールですぐにはdisputeさせないという魂胆

これらのおかげで
バイヤープロテクションの期限が一気に減少するがすぐにはopen dispute出来ないという状況に陥るというわけです

今回はトラッキング情報をちょくちょく見ていたので気づけましたが、いつものように一ヶ月位で届くだろう。と考えてトラッキング情報を見ていなければ
自動的に受け取りがなされて詐欺られるところでした

みなさんも
スモールパッケージを選んだのにレジスタードメールで送られている場合は気をつけてくださいね

というわけでかなりセラー側に譲歩して対応してきた私ですが流石にここで怒りの感情が…

セラー側に「偽のトラッキングナンバーを送ったね?不良品のバルブとこのディスカウントされた注文どちらも紛争するよ。あなた達には失望したよ」とメッセージをして
バルブの注文からdisputeしました(ちなみにdisputeではMP4動画をアップロードできるのでわざわざGIFを作る手間もありません)

ディスカウントされた注文が通ったときにバルブをconfirmしていなくてほんとに良かったと思いました
もしconfirmしていたらdisputeしてもディスカウントされた注文分(20円)しか取り戻せないところでした

ただ、紛争する際にちょっと間違って金額を入力してしまいまして
今回、バルブを2個購入したのですが、同じ商品を2つ購入した場合
そのうちの一つはConfirmしてもう一つをDisputeするという事ができなくて、DIsputeするときはどうしても2つ分することになるんです
なので金額も最大で2つ分の金額まで入力ができるんです
ただ今回私は一つのバルブだけが不良品だったので正直にひとつ分の金額を入力しました

そしてここで過ちを犯すのですが
送料を入れるのをすっかり忘れていてそのぶん損してしまったなぁとちょっと後悔してました

その後、セラーはなんとかしてdisputeをキャンセルさせようとしてきましたが
一度disputeをキャンセルすると再度disputeすることができないので絶対に従ってはいけません

数日後セラーから「この動画では不具合を確認できない」というメッセージと共に
返金なし、返品なしの提案が…
流石に呆れましたね
その動画というのがGIF動画のもととなった動画なんですよね
GIF動画で非を認めているのにその元となった動画では認めない(笑)

もちろんその提案はリジェクトしてエスカレートしてaliexpressを巻き込むことにしました

前述の通りaliexpressはセラーの意見を通すことが多いというような情報もあったのでどのような対応になるのか不安でしたが
数日後、無事aliexpressからValidの裁定が下り私の訴えが全面的に認められました

しかも、驚いたことに私は返金希望額のところにひとつ分の金額しか入れていなかったのになぜか最大額(2個分+送料)の返金という裁定になっており返金額が多くなってました(笑)


その後
2月3にrefundプロセスが始まり
3月11日頃にcompleteになりその数日後、カードに調整額として返金されていました

というわけでまとめてみますと

11月11日に購入
11月16日に発送
12月20日に到着&不良発覚
ここからずーっとセラーとやり取り
2月3日にaliexpressからの裁定が下り決着
3月11日頃にrefundが完了し数日後調整額として返金

というわけで購入から4ヶ月近くかかりましたとさ。

本当はもう少し早く終わっていたはずなんですがね
セラーの口車には乗らず最初からdisputeしておくべきでした