皆さんは電源の向きはどのように設置していますか?

「ファン部は下向きにすべき」、「いやいや状況によっては上向きでしょ」というような意見がありますが
それについて個人的な見解を述べたいと思います

私としての意見ですが

電源を設置するケースにもよるが、基本的にはファンレスでない電源の場合はファンを下向きに、セミファンレス電源はファン部を上向きにしたいと個人的には思う
特に私の場合、ファンが回らない程度の負荷で長時間起動させていることも関係している
※電源自体をケース上部に設置する旧型ケースを使用している場合は、セミファンレス問わず下向きに設置しましょう
※ケース下部に電源を下向きに設置する場合は、ケース下部に吸気用の穴が空いていることor吸気用に嵩上げされている事を確認しましょう


その理由だが、まず熱というのは上に集まるということを知っておきたい
参考リンク


ファン部を下向きに設置した場合、ファンレスでない電源はエアフローで電源内の熱を強制排気することができるが、
セミファンレス電源の場合は、低負荷状態の時はファンが回らず、自然排気に頼るしかない。
しかし上が空いていないので熱が逃げる場所をなくし、電源内にたまるようになる
そうなると電源内の温度が上がり、コンデンサにもろに影響を与えてしまうのである

私自身、セミファンレス電源でファン部を下向きに設置することを試みたが、低負荷状態でも上に手を当てると短時間で結構熱くなっていた

そういうわけで、セミファンレス電源は上向きに設置したいのです

ちなみに上向きに設置する弊害として、ホコリの流入が考えられる
下向きに設置する場合、ホコリの流入はファンが回っている時のみなので
このあたりがトレードオフと行ったところだろうか

ただ、ほこりに関してはフィルターを載せておけばマシになるので、やはり熱の問題を気にしたいところ
ちなみに私は、以下のフィルターを電源に被せている


SilverStone ケースファンフィルター 14cm SST-FF141B



目が細かすぎるフィルターの場合、熱を逃せない可能性もあるので多少は荒目のフィルターのほうがいいかもしれない



ところで、セミファンレス電源は温度が上がればファンは回るんじゃないの?と思った方もいるかも知れないので答えておく。
殆どのセミファンレス電源は、温度による制御ではなく、電源容量の使用率でファンの動作を制御している。

なので、低負荷だから大丈夫と思っても思わぬところで温度が上がっている可能性もある

一応断っておくと、上記の内容はあくまでファンが回らない時間のほうが長い私の環境での話であり環境によっては必ずしもそうすべきとは思いません

例えば、内排気のグラフィックボードを設置していて、なおかつ、セミファンレス電源のファンが回る程の負荷を長時間かけるような場合は、グラボの排熱を拾ってしまう時間のほうが長くなる事が予想されるので、そういう場合は下向きに設置したほうがいいかもしれない



以下、私が使用しているセミファンレス電源


Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W -NON DPS- 80+GOLD PC電源ユニット PS673 PS-TPG-0850FPCGJP-R

↑は、セミファンレス機能をオフにできるので初心者にもおすすめ
セミファンレスモードをオンにすると負荷が2割以上でファンが回り始める
目を引くのは派手なライトアップ仕様だが、上向きに設置しないとよくわからない




Corsair RM850x -2018-850W PC電源ユニット [80PLUS GOLD] PS795 CP-9020180-JP

↑はセミファンレス機能をオフに出来ない上、ファンが回りだすのは電源容量の4割(340w)からなのでCorei5 or Ryzen5、GTX1660tiなどのミドルレンジのパーツで構成したPCの場合、負荷を掛けてもほとんどファンが回らない
なので温度が高くなりがち

私の場合は先述したように、負荷がかかる作業はたまにゲームをしたり動画のエンコをしたりする程度で、ほとんどの時間はブラウジングやちょっとした処理に使用しているので、ファンが回る時間よりも圧倒的に回らない時間のほうが長い



最後に、ここまで書いておいて思ったのは、セミファンレス電源は扱いが難しいということ
やっぱり何も考えずに設置できる普通の電源が一番楽や