~Define XL R2よりも安くていいケースを探す旅中、良さそうと思って買ったけど微妙だったPCケース~
その1
Antec P100
以前購入したDefine R2 XLがかなり満足できる出来だったので、それと同じようなケースで、すこし小さく安いものを探していたところこちらのケースに出会いました
そして実際に購入してみたのですがタイトルにもある通り…あまりいい買い物ではありませんでした
なぜこのようなことになってしまったのか
今回はそれを書いていこうと思います
ではまずはP100の購入基準となったDefine XL R2の良いと思った部分、悪いと思った部分を書いていこうと思います
Define XL R2の良かったところ
・HDD搭載数が多い。
・HDDケージがスロットタイプで、トレイの底面でネジ止め可能なタイプ。これのおかげで振動音がすごいHDDであってもゴムワッシャーの上に浮かすことができ、大幅に低い振動音を軽減できる
・設置感があって筐体が安定している
Defineの不満点
・工作精度がそこまで良くない。金属板に厚みがあるので気づきにくいが結構反ってたりする
サイドパネルは片側に膨らんでいたりするので押すと逆方向にベコンッってなる
・水冷用のスルーホールが空いていない
・数年前のケースなので5インチベイが多かったりと設計が結構古くさい
・多すぎる5インチベイのせいで360mmの水冷ラジエーターを取り付けることができない。
水冷系は割と致命的。せめてスルーホールがあれば外に出せたのに…
そういうわけで
これらの長所を保持しつつ、短所をなくした物、
もしくはこの長所をある程度保ちつつ価格がDefineよりも安いものを探していたのです
単純にいろんなメーカーのケースを触りたいって欲求も含んでる
そしてそこで目についたのがantec P100
見た目がまずDefineに似ていた
そして中の構造も私が要求する条件にある程度合致していた
さらにDefineよりも安い上、レビューもそこそこ良かったので買ってみたわけです
特にレビューで静音性が高いと言う評価だったのでかなり期待していました
・
・
・
ところがどっこい
実際は全くと言っていいほど満足できないケースだった!!!
ではどこが良くてどこがだめだったのか
p100のいいところと悪いところを見ていきます
良い点
HDD搭載数
Define XL R2には無い水冷スルーホール搭載
悪い点
フレームがぐにゃぐにゃで安定感がない
HDDのトレイがプラスチック
金属板がベコンベコン
吸音材が安っぽい
プラスチックの処理が甘い
更に悪い点
工作精度がひどすぎる
サイドパネルを無理やり閉めないとうまく閉まらない
止めているネジを外した瞬間、フロント部を中心に外側に開いてしまう
ロットによってスイッチがぶっ壊れやすい
HDDケージのマザーボード側の柱が斜めになっていて上部のスロットと底部のスロットの幅が違う
上に行けば行くほどHDDスロットがキツく て下に行けば行くほどゆるゆるになっている
逆に上がゆるくて下がキツくなっている個体もあるようだった
というような具合で仕様外の部分でかなり悪い部分が目立った
このあたりは実際に手にとって見ないとわからないので仕様だけで判別していると良いケースには出会えないという良い教訓になりました
ただ、例外的に仕様でもケース良し悪しをある程度判別できる部分もあることがわかりました
それは重量です
基本的に重いケースほど振動を抑えられ静音性が高く、フレームなどが太くしっかりしている物が多いです
そしてこの重さに関してP100はDefine XL R2と大きく違いました
なんとP100は7キロ台だったのです
Define XL R2が16キロ超えなので半分以下です
そりゃ、こんなにも柔い筐体なわけですね
Define XL R2がフルタワーでP100がミドルタワーとはいえ、この程度の重さしかないというところをもっと気にするべきでした
そして前述のように工作精度に関してもかなり悪く、以前購入した5000円前後のSharkoonのケース以下の雑さでした
というわけで、少し使った後このP100は売却し別のケースを購入しました
新しく購入したPCケースは今回の失敗を踏まえて重量を重視して買いました
(まあそのケースに関しても、また別の部分で悩むことになるのですがそれはまた別の話)
PCケースは実際に見ないとわからない部分が多いので本当は店頭で見るべきなんでしょうけど、なかなか難しいのが現状ですよね。。。
うーむ、理想のPCケースを見つけるのは難しい
Antec Performance One P100
Fractal Design Define XL R2 Black フルタワー型PCケース 日本正規代理店品 CS4061 FD-CA-DEF-XL-R2-BL
その1
Antec P100
以前購入したDefine R2 XLがかなり満足できる出来だったので、それと同じようなケースで、すこし小さく安いものを探していたところこちらのケースに出会いました
そして実際に購入してみたのですがタイトルにもある通り…あまりいい買い物ではありませんでした
なぜこのようなことになってしまったのか
今回はそれを書いていこうと思います
ではまずはP100の購入基準となったDefine XL R2の良いと思った部分、悪いと思った部分を書いていこうと思います
Define XL R2の良かったところ
・HDD搭載数が多い。
・HDDケージがスロットタイプで、トレイの底面でネジ止め可能なタイプ。これのおかげで振動音がすごいHDDであってもゴムワッシャーの上に浮かすことができ、大幅に低い振動音を軽減できる
・設置感があって筐体が安定している
Defineの不満点
・工作精度がそこまで良くない。金属板に厚みがあるので気づきにくいが結構反ってたりする
サイドパネルは片側に膨らんでいたりするので押すと逆方向にベコンッってなる
・水冷用のスルーホールが空いていない
・数年前のケースなので5インチベイが多かったりと設計が結構古くさい
・多すぎる5インチベイのせいで360mmの水冷ラジエーターを取り付けることができない。
水冷系は割と致命的。せめてスルーホールがあれば外に出せたのに…
そういうわけで
これらの長所を保持しつつ、短所をなくした物、
もしくはこの長所をある程度保ちつつ価格がDefineよりも安いものを探していたのです
単純にいろんなメーカーのケースを触りたいって欲求も含んでる
そしてそこで目についたのがantec P100
見た目がまずDefineに似ていた
そして中の構造も私が要求する条件にある程度合致していた
さらにDefineよりも安い上、レビューもそこそこ良かったので買ってみたわけです
特にレビューで静音性が高いと言う評価だったのでかなり期待していました
・
・
・
ところがどっこい
実際は全くと言っていいほど満足できないケースだった!!!
ではどこが良くてどこがだめだったのか
p100のいいところと悪いところを見ていきます
良い点
HDD搭載数
Define XL R2には無い水冷スルーホール搭載
悪い点
フレームがぐにゃぐにゃで安定感がない
HDDのトレイがプラスチック
金属板がベコンベコン
吸音材が安っぽい
プラスチックの処理が甘い
更に悪い点
工作精度がひどすぎる
サイドパネルを無理やり閉めないとうまく閉まらない
止めているネジを外した瞬間、フロント部を中心に外側に開いてしまう
ロットによってスイッチがぶっ壊れやすい
HDDケージのマザーボード側の柱が斜めになっていて上部のスロットと底部のスロットの幅が違う
上に行けば行くほどHDDスロットがキツく て下に行けば行くほどゆるゆるになっている
逆に上がゆるくて下がキツくなっている個体もあるようだった
というような具合で仕様外の部分でかなり悪い部分が目立った
このあたりは実際に手にとって見ないとわからないので仕様だけで判別していると良いケースには出会えないという良い教訓になりました
ただ、例外的に仕様でもケース良し悪しをある程度判別できる部分もあることがわかりました
それは重量です
基本的に重いケースほど振動を抑えられ静音性が高く、フレームなどが太くしっかりしている物が多いです
そしてこの重さに関してP100はDefine XL R2と大きく違いました
なんとP100は7キロ台だったのです
Define XL R2が16キロ超えなので半分以下です
そりゃ、こんなにも柔い筐体なわけですね
Define XL R2がフルタワーでP100がミドルタワーとはいえ、この程度の重さしかないというところをもっと気にするべきでした
そして前述のように工作精度に関してもかなり悪く、以前購入した5000円前後のSharkoonのケース以下の雑さでした
というわけで、少し使った後このP100は売却し別のケースを購入しました
新しく購入したPCケースは今回の失敗を踏まえて重量を重視して買いました
(まあそのケースに関しても、また別の部分で悩むことになるのですがそれはまた別の話)
PCケースは実際に見ないとわからない部分が多いので本当は店頭で見るべきなんでしょうけど、なかなか難しいのが現状ですよね。。。
うーむ、理想のPCケースを見つけるのは難しい
Antec Performance One P100
Fractal Design Define XL R2 Black フルタワー型PCケース 日本正規代理店品 CS4061 FD-CA-DEF-XL-R2-BL